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令和6年度北海道文化団体協議会賞 受賞しました

​Geomusic

“ジオミュージック”

北の大地に暮らす人々の

くらしに耳を傾け

音楽=心の糧  を作ります

ヒグマのうた/ホラネロ  HORANERO plays the brown bear's bone flute
02:56

ヒグマのうた/ホラネロ  HORANERO plays the brown bear's bone flute

ヒグマのうた・・・本田優一郎 作曲 ヒグマ笛/谷藤万喜子 コーラス/北見藤女子高等学校吹奏楽局のみなさん Mizuki&Aoi ホラネロHP https://www.horanero.com CD「ヒグマのうた」について https://www.horanero.com/cd CDのお求めはコチラから https://horanero.thebase.in/items/15468431 写真提供(敬称略)/山中正実@知床財団&ヒグマの会 知床ウトロ学校 オホーツク音楽工房 ヒグマ上腕骨でできた世界にただ一つのヒグマ笛で奏でます。冒頭は、地面を覆う落ち葉を踏む音、熊を追い払う手拍子やホイホーイ!という掛け声で始まります。 曲の背景には、地元知床ウトロ学校の当時4年生のみなさんと地域学習の一環で行なった「音探し遠足」で見つけた音素材が使われています。木の実で作るマラカスやウェーブマシーン、枯れ枝木琴などのほか、地元漁師から譲り受けた鮭箱のドラム音も響かせました。 これらはヒグマにとって冬眠前の栄養源とする食糧であり、巣穴に敷き詰める材料でもあります。時には脅威となるヒグマですが、意外にも山菜やドングリが大好きで、肉を食するのは稀なのだとか。この事は、わたしたちの身近な森が、いかに豊かで生命力があるかを物語っています。 実は、高校の無いウトロ地区では15歳になると親元を離れて高校生活を送ります。 学校、父兄の方々は協力し合い、子供たちが巣立つまでに地元の魅力を一つでも多く伝えたい、と熱心に地域学習に取り組んでおられます。ホラネロの“ジオミュージック”が、学校授業を通してその一助を担う事が出来たことは幸せな事でした。 ヒグマ笛の素材である貴重なヒグマ上腕骨は、ヒグマ研究のエキスパートで、知床財団事務局長の山中正実氏からホラネロの活動に共感をいただき、個人的に譲り受けたものです。また、写真使用について、多大なご協力を頂きました。 コーラスはオホーツク地域の小中高生の皆さん。ご協力ありがとうございます。 --------------------------------------------- ホラネロはこれまでにCD「ドコマデモ」「FLOWERS」「ヒンメリア」「ヒグマのうた」をリリース。ホラネロのホームページ、玉光堂の主要店舗、木楽館(遠軽町)にて取扱い中です。 ヒグマ笛製作/谷藤紅山 Special thanks NHK『北海道クローズアップ』制作チーム 環境省北海道環境パートナーシップオフィス GVO 知床ウトロ学校 知床財団 知床世界遺産センター 知床博物館 ヒグマの会 写真提供/山中正実@知床財団 知床ウトロ学校 山本 牧@ヒグマの会 オホーツク音楽工房(敬称略)
「北のひかり」メイキング -HORANERO-
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「北のひかり」メイキング -HORANERO-

~新曲『北のひかり』と“音探しワークショップ”in 訓子府~ 『音を介して自分達の故郷(ふるさと)を想う』 これは、私たちホラネロの音楽作りの礎です。 自分達の住んでいる地域、町、都道府県、国、それぞれ規模は違いますが、全て故郷(ルーツ)と言えるでしょう。 ちょっと胸に手を置いて、あなたにとっての故郷を想い描いてみてください。 北のひかり/本田優一郎 作曲 フルート/谷藤万喜子 リコーダー/訓子府小学校スクールバンドの皆さん ホラネロHP https://www.horanero.com 撮影日2019/10〜12月 この動画は2019年12月14日に行われた「ホラネロLivein くんねっぷ」の、音探し遠足〜リハーサル風景をまとめたものです。 開拓をテーマにしたジオミュージック「北のひかり」が誕生しました。 記憶の中の綺麗な景色や美味しい食べ物、人々の優しさなどから、 『懐かしさ』『恋しさ』『憧れ』など、特別な想い入れが沸き起こることでしょう。 その想い出の中に“音”を加えてみませんか? 3度目となるホラネロの訓子府公演。 この日のために、新たに曲を作りました。 タイトルは『北のひかり』 テーマは“開拓”と“五穀豊穣” この曲の中に使われる音は、訓子府小学校スクールバンドの子供たち、 ホラネロライブ訓子府実行委員会の皆さん、そして私たちホラネロが一緒に探し出したものです。 探した場所は”くんねっぷ歴史館”。 地元ならではの音素材を探すため、展示品について学びながら開拓者の目線で本物に触れ、それらの中から、いくつかの素敵な音を発見しました。 開拓当時に使われていた島田鍬や窓鍬、伐採された木を運ぶ為の鉄道で使われていた犬釘、訓子府の主要産業、農業や酪農で使われていた唐箕(とうみ)や集乳缶 など・・・。これらを叩いたり、擦ったり、廻したりと、様々な方法で音を集め、曲の中で使われています。 富山県に、日本最古の民謡と言われている『こきりこ節』という曲があります。“五穀豊穣”を祈願したこの曲のなかでは、鍬がねと言って、実際に農作業で使われる鍬を叩いて楽器として使用しました。 今回演奏する『北のひかり』も、現代の『こきりこ節』として、訓子府の五穀豊穣の願いを込めて作曲しました。 また、曲名の『北のひかり』は、訓子府の開拓の礎を築いた北光社から名付けました。 北光社による当時の開拓民募集広告には 『ここに楽天的な村を建設して、天を仰いでは土地を耕すことができ、 そこには政治の圧力もなく、なんら束縛もない、迷信も罪悪もない、 馬鹿げた義理や習慣風俗もなく、有るものは一人一人に田畑あり、 家もあって幸福自由あり、人情もあって一つの理想的な社会をつくり出すことができる。 実に人生にとってこれ以上うれしいことはないのではないか。 どうか働きたい人は、奮って北光社の旗印を信じて募集に応じてきてほしい。』 とあり、現代の理想郷を作ろうとした熱意が伺えます。 コンサート当日は、このようなフロンティア・スピリットに想いを馳せ、スクールバンドの皆さんと一緒に初演しました。 実行委員の皆さんによる会場の演出も見どころのひとつで、町民の皆さんの笑顔が溢れる公演となりました。 Shop https://horanero.thebase.in/
ネマガリコーダー/ホラネロ  Nemaga-recorder/HORANERO
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ネマガリコーダー/ホラネロ Nemaga-recorder/HORANERO

CD「ヒグマのうた」より“ネマガリコーダー” CDはこちらからお求めいただけます→https://horanero.thebase.in/items/15468431 2017年の秋、子供たちに“音”を通して、森を楽しんでもらう試み。その方法を、地元のボランティアガイドさんたちの日ごろのアクティビティに活用してもらう事を目的として「音探し遠足」が開催されました。   最後にホラネロの「ヒグマのうた」を合奏することを目標に、ヒグマの目線で森を見つめ、食べものにする植物の実や葉を集めたり、枯れ葉や木の幹の音を楽しみました。 ヒグマ笛はもちろん、ネマガリダケで作った“ネマガリコーダー”は幼児でも吹ける簡単な笛。そしてマッキーが笛作り初挑戦でオオイタドリの縦笛で「さんぽ」「線路は続くよどこまでも」を演奏しながら森を練り歩きました。どちらも大好評! (ネマガリダケもオオイタドリも春先にはヒグマの食料になる植物です。)   小さな探検隊員たちは最初、緊張していましたが、徐々に打ち解け、最後の合奏まで積極的に音探しをしてくれました。 奇しくも一か月前にヒグマが出没し、一時閉園を余儀なくされた滝野の森でしたが、それ以前に「ヒグマのうた」企画を決めていたのは単なる偶然とは思えません。 人とヒグマとの関わりを現実味を持って考えるきっかけにもなったと思います。    この日は奇跡と言っても良いくらいの晴天が続き、音だけでなく、色も匂いも味わいながら遠足を楽しみました。 ホラネロが担った役目は、言ってみれば“音のガキ大将”。ガイドの皆さんに、そう考えていただくことでより気楽に音で森を楽しんで頂けたのではないかと思います。 札幌のみなさんとの「ヒグマのうた」共演、嬉しかったです!    日 時:2017年10月14日(土) 会 場:国営滝野すずらん丘陵公園 滝野の森ゾーン 森の交流館~森の教室周辺 主 催:国営滝野すずらん丘陵公園(SPAC滝野管理センター) 環境省北海道環境パートナーシップオフィス composed by Yuichiro Honda 2017 flute, Nemaga-recorder: Makiko Tanifuji guitar: Yuichiro Honda Nemaga-recorder was made by Kozan Tanifuji https://www.horanero.com
Himmeli Friendship ヒンメリフレンドシップ
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Himmeli Friendship ヒンメリフレンドシップ

えんがるヒンメリの会aurinkoと音楽ユニット ホラネロはヒンメリで町おこしに取り組んでいます。 2016年11月23-28日に、世界的ヒンメリストのエイヤ・コスキさんを訪ねてフィンランドへ行き、ホームステイさせていただきながらヒンメリを学び、現地のみなさんとコンサートを通して交流してきました。 アドベントのシーズンに行けたことで、素朴で美しいヒンメリのイルミネーションや、温かで純白のリーシプーロ、子供たちの歌や踊り、本場のサンタクロースにも出会うことが出来ました。3か所でのヒンメリ・コンサートでは延べ170名くらいの方とお会いできたのではないかと思います。 現地の皆さんは、日本から贈った“ヒンメリフレンドシップ”という名の和風ヒンメリ(和紙を張りました)や、遠軽の子供たちからのヒンメリ(折り鶴とのコンビネーション)をとても喜んでくださり、すべてのコンサートも大好評で終えることが出来ました。最後の日には手作りの郷土料理でおもてなし頂き、私たちからは着物を着て、抹茶をたててお返ししました。 ヒンメリ・コンサートを行ったのは下記3か所です。 高齢者施設 Vuorikoti(山の家) 小学校 Veikars skola 教会 Älvkyrkan また、ローカル新聞”Vasabladet” 国営放送”YlePohjanmaa” にも取材していただき掲載・放送されました。 Eila Koskiエイヤ・コスキさんのHP http://www.ekoart.fi/ えんがるヒンメリの会 aurinko (アウリンコ) http://www.ezurafarm.com/himmeli ホラネロ https://www.horanero.com/ music:HORANERO ホラネロ「Himmeli Friendship ヒンメリフレンドシップ」※aurinkoの同名の作品に因んで作曲されました movie:Ezura farm えづらファーム Special thanks:Engaru town 遠軽町, himmelist Eija Koski, Kari Koski, Margit Tuovinen, Veikars skola, Vuorikoti, Älvbyarna
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